2017-05-16 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
○政府参考人(西郷正道君) 先生御指摘の土壌の生物性と申しますか、いわゆる微生物がどのようなところにすんでいるかというふうなことを評価するということにつきましては、酸性、アルカリ性とかの化学性だとか、あるいは水分とか、あるいは空気がどのぐらい通りやすいかといったことの、物理性と言っておりますが、そういったものと同様に、土壌の状態を改善して農作物の収量の増大や肥料の施用量を減らすことができるといったことなどを
○政府参考人(西郷正道君) 先生御指摘の土壌の生物性と申しますか、いわゆる微生物がどのようなところにすんでいるかというふうなことを評価するということにつきましては、酸性、アルカリ性とかの化学性だとか、あるいは水分とか、あるいは空気がどのぐらい通りやすいかといったことの、物理性と言っておりますが、そういったものと同様に、土壌の状態を改善して農作物の収量の増大や肥料の施用量を減らすことができるといったことなどを
そこからわずか十キロ程度しか離れていない、この生物性の豊かな大浦湾の海域を含めて、世界自然遺産への登録は当然進めるべきものである、そのことも重ねて思われます。 環境省の積極的な取り組みについて、ぜひこの海も追加して取り組みたい、あるいは、追加してそのリストに入れることはできないかという積極的な対応については、どのようにお考えでしょうか。大臣にお伺いいたします。
○小栗政府参考人 わらをすき込んだ場合の水稲の生育に対します影響でございますけれども、稲わらなどの有機物を土壌に施用するということは、一般的に、土壌の化学性であるとか物理性であるとかあるいは生物性を改善、向上するということで、望ましい効果があるというふうに考えております。
安全性の確認につきましては、食料については当然のことながら食品としての安全性、それから飼料については飼料としての安全性の確認、それからもう一つ、環境への影響と申しますか、生物性(多様性)への影響という意味での環境への影響がないかという安全性をそれぞれ二段階、三段階といったような形で審査をしております。それで、その確認がない限り国内での利用あるいは栽培ができないというような状態でございます。
もし動物であったら、自分のしっぽがなくなっているということはもっと早く気がつくはずだろうと思うんですが、つまり、今のいろんな操縦系統とかそういう計器類の配置の仕方というものは、一つの機械的論理というのかな、そういうものだけで貫かれていて、つまり人間性というか生物性というか、そういう要素が欠けているように思うわけですね。
かくわかってきたために、一つの場所に起きている障害が幾つかの複合した原因で生じている場合、そういうことがかなりわかってまいりましたので、いわゆる連作障害の防止対策として単一の病害だけに目をくれるというような防止方式ではなくて、複合的な原因に総合的に対応するような技術、こういうものが重要であろうというようなことがわかっておりますし、それにしても基本的には、やはり先ほど申し上げましたような土壌の物理性とか化学性あるいは生物性
地力の問題というのは、決してある種の化学的な性質だけに問題があるわけではございませんで、その物理性でありますとか生物性でありますとか、総合的な評価のもとにおいて地力の高い低いということを判定すべき問題でございまして、また、現象として起こっております土壌の不良性と申しますか、これも多種多様にわたっておるわけでございます。
それから三番目は、農薬や除草剤など、そういうものに含まれます化学合成物質を無毒化する、そういうような機能を持ちます微生物として、例えば有機塩素系除草剤の無毒化を促します細菌、そういうものを発見する、こういうような成果を得ながら、ただいま申し上げました環境生物というような観点からその機能の改良あるいは開発、さらに土壌に含まれます生物性の一層の改善、こういうようなことに取り組んでいるわけでございます。
もう一つ、昨日参考人の一人の熊澤参考人のお話の中に、土壌の性質から化学性、物理性、生物性の条件と言われた中で、生物性について農水省はこれまでも十分な研究をなされたのかどうか。 その三つの点でお答えをいただきたい。
作物の生産に関係する土壌の性質というのは、大きく見て化学的な面あるいは化学性、それから物理的な性質あるいは物理性、また生物的な性質つまり生物性という三つの方面から考察されるのが適当でありまして、この三つの性質が一定の条件のもとにおいて調和がとれているというときに、その土壌は非常に地力が高くなり得る、あるいは高い状態にあるというようなぐあいにも考えることができるわけです。
また、堆肥、厩肥、あるいは先ほどお話のありました化学性、物理性、生物性を持った化学肥料を施肥することによって、我が国の土壌の回復が強いか早いか、あるいは永続性、継続性というものが強いのかどうかということにつきましてもお尋ね申し上げたいわけでございます。 ちょっと時間がありませんのでこれくらいにして、また時間がありますればお尋ねいたしたいと思います。ひとつよろしくお願い申し上げます。
熊澤先生の方から土壌改良資材のことにつきましての評価のお話がありましたが、積極的に評価されているのか、それともむしろ堆肥、厩肥、こういった生物性が豊富にある肥料の方を評価するのか、その辺のところを簡単にお願いしたいと思います。
(拍手) わが党は、石油にかわるエネルギーについては、危険な原子力発電によらず、太陽熱、中小水力、地熱、風力、波力、生物性エネルギー等の開発を進めることを提唱しております。この開発可能性は、原子力発電による分をはるかに超えるものがあると私どもは考えておるところであります。自民党の皆さんも、十分勉強されたいのであります。
そこで、肥料をやるという上においては、たえず土の性質を考えなきゃいけないわけですけれども、この土の性質というのはまたいろいろな面がありまして、まあ研究の便宜上は、それを物理性とかあるいは化学性、あるいは生物性、そういういろいろな側面に分けて考えるのがいいというふうに言われているわけであります。